お手入れでつるつるの肌を維持しましょう


プルプル卵肌

 

 

 







蝶左


乾燥肌

蝶右

なぜ乾燥肌に?

空気の乾燥

冬の時期は特に大気中の水分量が最も少ない季節です。更に風が吹くと皮膚の
水分が蒸発しやすくなってしまいます。
気温が低いこの季節は、皮膚の温度低下と共に血液循環が悪くなり、新陳代謝が
低下し、皮脂の分泌が妨げられます。また、最近ではエアコンを一年中使用し
室内の機密性も高いことから湿度低下を招き、乾燥肌の要因となっています。

ホルモンバランス

女性では25歳頃から女性ホルモンレベルが下がり、皮脂分泌の活性が減り、冬に
ふくらはぎやカカトのドライスキンが始まってきます。人によってはかゆみも出ます。
男性でも50歳を過ぎると男性ホルモンが低下して皮脂分泌が減るので、ふくらはぎ
や腰のまわりを中心に冬のドライスキン現象が起きます。

必要以上の洗顔

熱いお風呂に入り、ゴシゴシと身体を洗うことで皮脂が抜けやすくなってしまいます。
洗顔のしすぎ、洗剤の使用などによっても脱脂がすすみます。脱脂した角質層は
バリア機能を失うので、保湿機能をもつNMFや角質間細胞脂質に支障をが出てきて
しまうので、 水分保持機能が保てなくなり、更に乾燥してしまうという悪循環と
なってしまいます。

食事など

寝不足や疲労などがかさむと身体は血行が悪くなるなどバランスが崩れ、肌に活力が
なくなり乾燥や肌荒れが生じてきます。極端なダイエットや偏食も肌を乾燥させる要素!
皮膚に十分な栄養が届けられなくなるため、肌は張りとみずみずしさを失い弱ってきて
しまいます。規則正しい生活を送ることが大切です。



乾燥肌の予防

睡眠

体内時計の周期というものがあるので、単なる時間だけではなく、決まった時間に
睡眠をとるということが重要です。

室内湿度

室内は50〜60%の湿度が最適ですが、肌にとってはそれより若干高めの60〜65%
が良いと言われています。乾燥しないようにすることが大切です。



乾燥肌のスキンケア方法

化粧品など

お肌につけてしみる化粧水は無理につけないようにします。おすすめはクリーム。
クリームもしみてしまうときは、スクワランなど皮膚への刺激がほとんどなく
エモリエント効果に優れているものを使うと楽になります。
美容液やクリームでケアした後の、マッサージも効果的です。
オーガニックのオイルやシアバターでゆっくりなじませるようにリンパ線に沿って
マッサージすることで十分な保湿と血行をよくして肌を明るく見せてくれます。
紫外線予防のスキンケア(お手入れ)としては、日焼け止めクリームは使わず
パウダーファンデーションにします。

クレンジング

オイルクレンジングは落ちがよいからと普段のメイクを落とすのに毎日使っていると
乾燥肌になって肌が荒れてしまう原因になります。
クレンジング料は、クリームタイプ・乳液タイプ・水性ジェルタイプのものがおすすめ。

洗顔方法

洗顔するときのお湯の温度は30〜34℃(水に近いぬるま湯)にします。
洗顔は朝・晩1回ずつ、乾燥・肌あれがひどい人は、1週間は朝はかるくすすぐだけ
洗顔料を使った洗顔は夜だけで十分です。肌の回復が早くなります。
乾燥がひどく肌あれしている人は、「洗顔しないぞ !」くらいの勇気を持ちましょう。

乾燥肌に良い食材

肌が乾燥したら、辛いものや温かい食事をとって発汗作用を促します。唐辛子や生姜
など、ピリッとした調味料には新陳代謝をよくしてくれます。

また肌をしっとりとさせてくれる不飽和脂肪酸やビタミンAは、乾燥肌には欠かせない
栄養素です。それと、もうひとつ意識してとりたいのがビタミンE。ビタミンEには血液の
流れを良くする働きがあり、肌にみずみずしいうるおいを与えてくれます。

ビタミンAは皮膚の新陳代謝を活発にし、肌のうるおいを守り、肌荒れや老化を防ぐ
作用があります。緑黄色野菜、ウナギ、卵黄、鶏レバーが代表的な食べ物です。

ビタミンEは末梢血管を拡げて血行を促進し、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が
あります。玄米、大豆、植物油に含まれています。


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Last update:2023/12/4

 

 

 

 

 

 

 

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